不合格の報告

一番気が重い作業,それが,クラスメートへの不合格の報告。

色々な考え方があると思うけれども,私はやることにした。

短い文面を作るのに,30分かかった。

最初は2行目までしか書けなかったんだけど,

これじゃあ,もらった方も困るよな,と思って,
いつも通りの,元気な自分を作って,メールを書いた。

送信ボタンを押す前に,ぐっと感情がこみ上げてきて,

メーリングリスト上に流れた自分のメールを開いたときに,大粒の涙がこみ上げてきた。

自分がみじめで,悔しくて,悲しくて,声を上げて泣いた。

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