一斉登録日の未登録者数は,63期は300人,64期は400人であり,65期は500人台と予想されていた。
今日のニュースによると,今年は2080人が司法修習を終えたものの,弁護士志望者の28.3%にあたる542人が未登録とのことだった。
概ね予想どおりといったところだが,それにしても厳しい。
現状からすれば,66期の未登録者が600人になっても,まったくおかしくない気がする。
仮に,法曹養成制度関係閣僚会議が来年の司法試験合格者数引下げの提言を行ったとしても,66期の就活状況の厳しさは変わらないと思われる。
二回試験不合格者は,さらに厳しい戦いを強いられることになりそうだ。
今後の身の振り方を考える上で,非常に重要なニュースだった。